(1)
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対戦人数
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シングルス |
(1人対1人) 〜 1人4個投球 |
A |
ペアーズ |
(2人対2人) 〜 1人4個投球 |
B |
トリプルス |
(3人対3人) 〜 1人3個投球 |
C |
フォアーズ |
(4人対4人) 〜 1人2個投球 |
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(1) |
ボウルの握り方
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手の甲を下にして、親指で上方からボウルの中央を押え、中指がボウルの中央真下に来るようにあてがい、小指を除く4本の指で上下から挟むように持ちます。 |
A |
手の甲を下にして手のひらにボウルを乗せ、指先に力を入れて掴みます。 |
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(3) |
ボウルの転がし方
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投球マットに両足をそろえて立ち、体の前方にボウルをかまえます。 |
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A |
右から左へ投げるとき(フォアーハンド)は体をやや右向きにします。 |
B |
左から右に投げるとき(バックハンド)は体をやや左向きに、そして最後はテークバックして転がします。 |
C |
腰の安定を保って踏み出した足にそってボウルを転がします。 |
D |
片足は投球マットの前に踏み出して、ボウルは出来るだけ芝生の面の近くで放し、投げ終わるまでもう一方の足が、投球マットの上、あるいは上方に必ず残っていなければなりません。
注)足が残っていなければ反則で、転がしたボールはデットボウルとなり、リングから取り除きます。 |
E |
ボウルは横からみると真円であるが、左右のふくらみが異なる偏心球です。そのため、スピードのあるうちはまっすぐに転がりますが、スピードが落ちるとカーブしてコロンと止まります。 |
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(4) |
マットの位置
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第1エンドではマットの前辺はコートの後方のディッチ(溝)から1.83mの位置でリングの中央部に置きます。 |
A |
第2エンド以降ではマット前辺は、後方のディッチから1.83m以上で前方のディッチから23.16m以上の間、リンク中央部に置きます。 |
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(5) |
ゲームの進め方
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最初のプレーヤーが、まずジャックを転がします。この時
ア. |
転がしたジャックがマットの前辺から21.34m以上の位置に止まれば有効となり、静止地点と並行にそのジヤックを、リンクの中央部に移動させ、プレーを開始します。 |
イ. |
転がしたジャックがコート前方のディッチから1.83m以内に止まったときはその基準とした前方のディッチから1.83mの距離で、リンクの中央部に移動させて、プレーを開始します。 |
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A |
最初のプレーヤーがボウルをジヤックに近づけるように転がします。
次に相手側のプレーヤーがボウルをジャックに近づけるように転がします。
交互に1球ずつ転がして、持ちボールを転がし終えると、1エンド終了となり、得点を計算します。
ア.
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プレーヤーが転がしたボウルがマットの前辺から13.72m以内に止まったときはデッドボウルとなり、そのボールは直ちに取り除きます。 |
イ. |
転がしたボウルが、ジヤックに直接当たったり、触れたときはタッチャーズボウルとなり、その位置に×印を付け、タッチャーズボウルである旨を宣言します。 |
ウ. |
タッチャーズボウルはディッチに入っても生きています。ディッチ内のタッチャーズボウルがデッドボウルによって動かされたときは、移動前の位置に戻します。 |
エ. |
転がしたボウルがリンクの境界線の上に少しでも触れているときは生きています。 |
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(6) |
得点
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1エンドのボウルをすべて投球し終わったときに採点します。 |
A |
1エンドの採点は、ジャックにもっとも近いボウルが得点の対象になります。もし、ジャックに1番近いボウルが味方のボウルで、2番目も味方で、3番目に近いボウルが相手方のボウルだったら、2点の勝ちで、相手側は0点となります。 |
B |
得点は最小でも1点となり、相手は常に0点となります。 |
C |
投球マットは各エンドのスタートに置かれる。そして、そのエンドが終わるまで動かしてはいけません。 |
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(7) |
勝敗の決め方
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あらかじめ定められたエンド(双方のチームまたは個人が持ちボールをすべて転がし終えて採点が済んで1エンド)での総得点を競います。(エンド制) |
A |
あらかじめ定められた得点に早く達したチーム(個人)を勝ちとします。(得点制) |
B |
あらかじめ定めた時間内での総得点を競います。(時間制) |
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